天然の素材だけで織られたギャッベのふかふかとした手触りは、何とも言えない心地よさ。
気持ちの良い物に自然と体をあずけると子ども達は、ついコロンと横になってしまいます。
ギャッベは使い始めよりも、一年、二年、十年…と使い込んでいくほどに、味わいと
心地よさが増していくのです。ギャッベは使ってこそ、その良さを実感していただけます。
もともとギャッベは、南ペルシアの遊牧民がテント内の敷物として作ったもの。
ひと目ひと目しっかりと、結びながら織り上げているのでとても丈夫です。
五十年もの、百年ものが存在するくらいギャッベには耐久性があります。
また、汚れが付きにくくお手入れが簡単なことも永く愛される理由です。
ペルシャ絨毯の一種であり、素朴で愛らしい柄が魅力のギャッベ。
ザクロ、アカネ、藍、胡桃の皮・・・。
化学染料にはない、深く味わいのある、鮮やかな色合いが特徴の草木染め。
たとえば、「赤」といっても色々な「赤」があり、草木染め特有の自然な色むらがでます。
この色むらこそが、ギャッベの美しさを際立たせます。
下絵もなく織り手の女性達が、心に思うがままに織り上げます。
それは同じ物が二つとない一点物です。一点物を永く使う。その満足感は毎日の暮らしを
豊かにしてくれるはず。実際に愛用されると「もう一枚」と欲しくなってしまうのもギャッベの魅力。
一点物で、一生物のギャッベは、まるで家族の一員のように、
長い年月を共にお過ごしいただけます。
一点一点、丁寧に手織りで織られたギャッベは、耐久性抜群でお手入れも簡単。
羊の毛の油分が汚れをはじいてくれるので、普段のお手入れは掃除機だけで
充分です。
使い始めの頃、遊び毛(パイルの隙間に入り込んだ繊維)が出ることがありますが、使っていくうちにおさまります。
食べこぼしくらいであれば、すぐに布巾で拭き取れば絨毯にシミなどは残りません。
時間が経ってしまった汚れは、水拭きするか、中性洗剤(シャンプーでもOK)を
薄めたもので布巾を濡らし、固く絞って強めに拭き取ります。
お天気の良い日には、風通しの良いところに干して、よく乾燥させる事も絨毯を長持ちさせる秘訣です。
保温性が高く、熱を蓄えてくれるので、相性抜群です。
一度温まると冷めにくいので、電源を切っても温かさが保たれます。
ギャッベの裏面には、接着剤を一切使っていないので、安心してお使いいただけます。
「汚れが気になる」「毛足のふかふか感がなくなってしまった」とお感じになった時のクリーニングや、
傷んでしまった時などの修繕等、アフターサービスも承っております。どうぞお気軽にご相談ください。